会長挨拶


平成29年総会開会挨拶

◆今年も大勢の皆さんに参加いただき総会が開催できることを大変うれしく思います。
また、役員さん、幹事さんのご尽力や会員の皆さんのご理解・ご協力により、OB会の活動が滞りなく円滑に運営できていることに心から感謝申し上げます。
先日、母校の大学野球部のOB会に出席してきました。私より先輩の方を中心に50名程の出席でした。新入会員となる予定の4年生を数十人招待して、OB会活性化に向けた今後の協力を要請していました。この点では中京のOB会は、幅広い年代の皆さんに参加いただいており、大変ありがたく喜ばしいことと思っております。

◆しかし、OB会活性化に最も効果的なのは、母校・後輩の活躍、中京野球クラブにとっては甲子園出場です。昨年秋の東海大会準決勝、あと一歩、あと半歩というところで選抜出場権を逃してしまいました。私も草薙球場まで応援に行ってきましたが、9回ツーアウトまでほぼ完全に試合をコントロールしながら、最後のバッターになるはずだったところから、まさかの逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。
記憶に残る試合としてよくテレビ報道される甲子園での箕島対星稜(一塁ファウルフライを芝の切れ目につまづいて落球、直後の同点ホームラン)に匹敵するほどのショッキングな試合でした。高校野球の難しさを改めて痛感しました。せめてもの救いは、この試合を経験した選手たちには夏があります。監督以下全員で昨年の経験を必ずや夏の甲子園出場に結びつけていただきたいと切に願います。

◆今年の総会は役員の改選期です。私は会長を6年、その前に副会長を15年経験させていただきました。そろそろ別の方にバトンタッチしたいと思っております。この後の総会で新しい役員体制をご提案しますので、ご審議のほどよろしくお願いします。

 

中京野球クラブ 

会長  千賀儀雄(52回生)


会長交代挨拶

◆役員退任にあたり一言ご挨拶を申しあげます。
OB会長在任中は、副会長、幹事長はじめ関係の皆様の絶大なご協力のおかげをもちまして、無事任務をまっとうすることができました。心よりお礼申し上げます。


故杉浦藤文先生のご指示によりOB会副会長を仰せつかって以来、会長の6年を通算して21年間に亘り役員を経験させていただきました。常任幹事や学年幹事の皆さんのご協力、先輩方のご指導などにより、OB会の活性化に多少ではありますが貢献できたのではないかと感じています。任期中最も印象的だったのは、副会長時代に念願の全国制覇を経験させていただけた事です。会長就任後は、一昨年の夏、甲子園のアルプス席で皆さんと一緒に応援できた事です。就任後なかなか甲子園に出場できず、自分に運がないせいかな~と思っていた頃でしたので特にうれしく感じました。


今回20年を超えたという事もあり、役員を降ろしていただくこととなりましたが、勿論、これからも母校の応援に注力したいと思っています。皆さんにおかれても、新しい役員体制のもとで、引き続き、後輩たちへのご支援をお願いいたします。

 

長い間ありがとうございました。

 

 

中京野球クラブ 

会長  千賀儀雄(52回生)


会長交代挨拶

 OB会の皆様に於かれましては益々ご清祥にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
去る平成28年11月に行われた中京大中京硬式野球部OB会総会の席上にて、千賀前会長はじめ諸先輩方に背中を押していただき、この度OB会長の大役を任命されました、46回生 松波舒比古と申します。

OB会の皆様の良きご理解とご協力を賜り、この重責を全うする所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

 今後もOB会の皆様にご参加いただく機会を作り、 会員相互の親睦を図りたいと考えております。 物心両面で現役諸君を応援し、強い中京大中京硬式野球部の お手伝いが出来るように会を挙げて努めて参ります。 引き続き皆様方のご協力を賜りたいと存じます。

 最後に21年もの長きに亘りOB会会長・副会長を務めて いただいた千賀前会長へOB会を代表して感謝申し上げます。 そしてOB会員の皆様、これからもどうぞよろしくお願い いたします。

皆様の益々のご健勝とご多幸を祈念しまして 私の会長就任の挨拶とさせていただきます。

中京野球クラブ
会長 松波舒比古(46回生)



平成28年総会開会挨拶

 今年もたいへん多くの皆さんにご参加いただいて、この総会・懇親会が開催できる事を非常に嬉しく思います。また、昨年夏の甲子園出場に際しては、多くの会員の皆さんから激励金等のご協力をいただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
 愛知県大会の決勝から、甲子園の1回戦まで数日しかなかったことで、出場決定後の皆さんへのご報告やご案内が大会ぎりぎりになってしまい、一部の方にはご迷惑をおかけしたと思います。それにもかかわらず多くの方々から、大変スピーディにご支援をいただきました。お陰様で無事、甲子園入りまでに選手たちに記念の品を贈ることができ、甲子園での生活で有効に使っていただけました。

 私もOB会長として初めてということで、昨年は3試合とも甲子園で応援しました。初めてアルプス席で校歌・応援歌・野球部歌を歌いました。勝利の瞬間には周囲にいた方々と手を取り合って喜びました。名古屋へ帰る途中、大阪名物の串カツを食べながら祝勝会も2度楽しみました。
現地では多くのOBの皆さんにもお目にかかりました。アルプス席入口前の行列の中で楽しそうに話をしていた方、遠くから私を見つけて手を振りながら駆け寄ってきてくれた方もいました。皆さんの「待ちに待った」という気持ちが手に取るように伝わってきました。今年も皆さんと一緒に楽しい夏を過ごしたいと思っています。

 これまで長年に亘り、いろいろな形で中京野球部をお世話いただいた一坂先生が、この3月で退職されます。ご出席の大半の方が当時お世話になったことと思います。懇親会では感謝や慰労の気持ちをお伝えいただくとともに、野球部在籍当時の懐かしい話で盛り上がっていただければと思います。

 最後に、昨年の常任幹事会以降、松波幹事長、安藤副幹事長はじめ、常任幹事の皆さんには、会の企画から準備・当日運営まで大変熱心に取り組んでいただきました。このことに対し、心から感謝申し上げて開会のご挨拶に代えさせていただきます。


 

中京野球クラブ 

会長  千賀儀雄(52回生)

 

 


平成27年総会開会挨拶

 

 

会員の皆さまには、日頃から中京野球クラブの維持・運営に多大なご協力とご支援を 賜り厚くお礼申しあげます。また、2月14日の総会に例年以上に多くの方にご出席いただき 重ねてお礼申しあげます。

 

 先日、OB会のホームページで紹介されていた、台湾映画「KANO」を観賞して きました。昭和の初め、日本の統治下にあった台湾の嘉義農林学校の野球部が、 松山商業OBの近藤監督の元で、昭和6年、夏の甲子園大会に出場し、決勝戦で中京商業に敗れるものの、初出場で準優勝という素晴らしい成績を収めるまでを描いた映画です。

 弱小チームだった嘉義農林が近藤監督のスパルタ訓練に耐え、「どんな状況になっても 決して諦めず、一人ひとりが自分の持ち味を活かしながら、一致団結してプレーする姿」が描かれていました。 ご承知のとおり、中京商業の吉田正男先輩がエース投手として活躍され、この年から 3年連続全国制覇という偉業の契機となった大会です。細かな部分までは分かりませんが、概ね史実に基づいて制作されており、中京野球部の歴史を振り返る意味でも興味深い映画でした。

 この映画の日本での封切に際し、梅村理事長が新聞取材を受けられ、在校生全員を対象に観賞会も行われたとお聞きしています。高橋監督や選手諸君も観賞され、これからの練習や試合に取り組むうえでプラスの刺激を受けられたものと推察します。

 

今年の夏、久しぶりに甲子園出場し大活躍する契機になる事を強く期待しています。

 

 

 

中京野球クラブ 

会長  千賀儀雄(52回生)



平成26年総会開会挨拶


 会員の皆さまには、中京野球クラブの活動主旨に賛同いただき、クラブ運営ならびに母校野球部に力強いご支援を賜り厚くお礼申しあげます。また本日の総会にも例年以上の皆さまにご出席いただき、役員一同安堵と感謝の気持ちで一杯です。

 

さて、今回もこの場において「母校の甲子園出場」をご報告することができず、たいへん残念な総会となりました。他校に比べて、決してひけをとるような戦力ではないと確信しています。

夏に向けて自信を持って戦っていただきたいと思います。
もうひとつ残念な報告をします。昨年、故滝正男先輩の野球殿堂入りを、中京大学野球部OB会と連名で野球体育博物館に申請しましたが、残念ながら本年は選ばれませんでした。毎年100人以上の候補者から1名程度と大変狭き門ですが、数年間は毎年候補者として扱っていただけるそうですので、来年こそは、この総会の場で母校の甲子園出場と合わせて祝杯があげられるよう皆さんと共に期待したいと思います。

 OB会としては、この数年、ホームページの開設やピンバッチの作成、そして本日受付でお渡ししたエンブレムの製作など、会員のみなさんへの情報提供や会員同士の相互交流、中京野球部OBとしての結束力強化を図って参りました。

アベノミクスの3本の矢にあやかり、中京商業OBの矢、中京高校OBの矢、そして中京大中京OBの矢という3本の矢で、本年も力強く母校野球部をバックアップしていきたいと思いますので、みなさんの変わらぬご協力をお願いして、簡単ではありますが開会のご挨拶とさせて頂きます。

 

中京野球クラブ 

会長  千賀儀雄(52回生)

 

 


 中京野球クラブ会員の皆様におかれましては、日頃から、当クラブ運営に対しご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

また、母校に対しては、物心両面に亘り心強いご支援を賜り重ねてお礼申し上げます。

 さて、本年の総会にてお約束いたしました当クラブのホームページを、この度会員有志のご尽力により開設することができました。これまでは必要に応じて、郵送や電話等で随時情報連絡を行なっておりましたが、今後は、各種情報連絡の他、母校野球部の試合予定や結果報告、クラブ員相互の交流や近況報告などに利用していきたいと考えております。

パソコンや携帯電話からアクセスしていただき、積極的にご活用いただければ幸いです。

 

 平成21年夏の全国制覇以降、母校野球部では高橋監督以下、後輩たちが懸命に努力しておりますが、残念ながら成果に結びついておりません。我々OBにとっても苦しい状況ではありますが、このような時こそ身内であるOBのバックアップが必要と思います。クラブ員の皆様には、これまで以上のご支援、ご声援をお願いいたします。

 

 このたびのホームページ開設が、OB間の交流促進、母校野球部の応援者増加など、中京野球クラブの活性化につながることを心から祈念いたします。

 

中京野球クラブOB

会長 千賀儀雄(52回生)